-オランダ生活- 家探し・賃貸物件編

在蘭11年のシングルマザーPoesjeです。

オランダに来て初めにぶつかる壁、家探しについて書いていきます。今回は賃貸物件編です。物件の探し方や見極め方、家賃相場、治安情報の集め方、さらには裏技などをまとめてみたいと思います。

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オランダで家を借りる方法

オランダの賃貸物件には大きく分けて二つあります。

Particulier huurwoningen/Vrije Sector

これは通常の賃貸物件です。不動産屋さんや大家さんから借ります。大抵賃料1ヶ月分を仲介料として不動産屋さんへ支払います。大家さんから直接借りられる場合、もちろん仲介料は発生しません。

大きなポイントとしてはアムステルダム界隈の物件を不動産屋さんを介して借りる場合、あとは家賃の3-4倍の月収入がないと借りることはできません。提示方法は基本的な場合だと過去3ヶ月分の給与明細を提出することになります。

アムステルダム界隈の家賃の2017年の最低額は約750ユーロですので、4倍の約3000ユーロ以上の月収がないといけません。

Sociale huurwoningen

ソーシャルハウジングです。これは収入の低い人向けの物件で2017年では年収が36.166ユーロ(グロス)以下でなければ申し込むことができません。

地域や都市ごとにソーシャルハウジングのサイトがあり、そこに登録をすることで物件を閲覧、申し込み等ができます。年収の低い、というだけでなく、最近火事にあって家を無くした人など別の事情で通常の賃貸物件を借りられない人たちは特別に優遇されます。ほかにも登録年数で順序がつけられてしまうため、ある物件に複数の人が同時に申し込みをしてもまずは特別優遇の方の後、登録年数の長い順というかたちでチャンスが回ってくるためなかなか物件を借りることは容易ではありません。ですが中には早い者順の物件もあるので可能性はゼロではありません。

将来的に長くオランダへ住む予定がある場合には登録をしておくと良いかと思います。(登録は有料のことが多く、年会費もかかります)

アムステルダムエリアの一番有名なサイトはWoningnet.nl です。他、アムステルダム界隈のサイトはこちらに地域別でリンク集があります。他の都市の場合は『sociale huurwoningen (都市名)』と検索すれば出てきます。

オランダで賃貸物件を探す時のポイントと裏技

いくつか探す前に知っておいたほうが良いポイントです。

デポジットについて

デポジットはオランダ語ではborgと呼ばれます。家を契約する際に家賃の1−2ヶ月分を支払い、解約時になんの問題もなければ戻ってくるお金です。

もし、契約時にすでに壊れなどがある場合はあらかじめ写真などに残しておくと良いでしょう。

大家さんに好かれよう

前述したように家賃の4倍の月収を求められたり、大家さんと交渉させてもらうこともできない場合もありますが、もし、他に借りたいと申し出ている人がいなかったり、大家さんがテナント探しを急いでいる場合など多少大家さんにアピールすることができる場合があります。そんな時には、できるだけ大家さんに好かれるように写真付きで誠意のあるメールや手紙を書いたりすることも有効な場合があります。現に私も以前、他に何人も申し込みをしていると知っていたため大家さんへ直々に写真付きのメールを送ったことがあり、無事選んでいただきました。今の家は、日本人であるということが大家さん的にはプラスだったようで選んでくれた、と後から聞いたこともあります。不動産屋さんが仲介に入っている場合など、メールを送ってくれないか、と頼んでみるのも手かもしれません。

家賃の4倍の月収を提示できない!

日本から来たばかりでこれから仕事を探そうとしている人は、この部分でつっかかってしまい家探しに苦労をするという話も聞きますし、私もその一人でした。まれに『仕事はないけれど銀行口座の残高証明を見せて借りられた』『はじめ6ヶ月分の家賃を前払いして借りられた』などという話も聞いたことがありますので不動産屋さんへ確認してみると良いと思います。経験談としてはアムステルダム界隈の大手の不動産屋さんの場合には例外は認めてくれませんでした。

【裏技!】大家さんから直接借りるには

前述した通り、不動産屋さんを通して物件を借りる場合には家賃の1ヶ月分、仲介料として取られます。他にも、家賃の4倍の月収を提示できない場合などは、大家さんから直接借りるという手段が良いのです。・・・が、なかなか大家さんが直接テナントを探していることがなく見つかりません。

かく言う私は・・・過去2回、大家さんから直接家を借りています!

その裏技は・・

オランダで有名な個人売買サイトのMarktplaats.nlです。ここに掲載されている物件の98%は不動産屋さんからの物件です。ですが、2%(私の勝手な計算です)は大家自身、もしくは現在住んでいて解約をする人が投稿している場合があるのです。誰よりも早く連絡をするのがポイントです。不動産屋さんの投稿なのか、大家さんの投稿なのかを見極めるには投稿者の部分を見てください。そこにリンクが貼ってあったり、投稿自体にもリンクや他の物件も紹介している場合には不動産屋さんです。電話番号が携帯の06でない場合も不動産屋さんの可能性が高いでしょう。(表示が個人名の場合もあります)同じ投稿者の投稿一覧を見る機能で見てみるのも手です。

治安を知るには・・

住んだこともない町の治安はなかなかわかりづらいものです。下見に訪れていたとしても知り得ない部分もあるでしょう。平和な日本とは違い道一本入っただけで雰囲気がガラっと変わったり、住んでいる人の人種が変わったりするものなので、できれば現地に住んでいる人に話を聞くのがベストでしょう。日本人が思う安全と他の国の人の思う安全のレベルが違うこともあるのでそこも注意です。

では、現地に日本人の知り合いがいない場合の方法としては、SNSやポータルサイトを利用することをおすすめします。例えばトラべロコでは現地在住日本人に相談(有料もあり)することができるため生の声を聞くことができると思います。

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