-オランダ移住- どこに住む?住む街の選び方

オランダ在住11年!シングルマザーのPoesje(ぷーしぇ)です。

オランダは住みやすいらしい!オランダは子育てがしやすいらしい!ビザが取りやすいらしい!

そうだ、移住しよう♪

っと思っても、じゃあ、どこに??となりますよね。小さい国オランダと言ってもたくさん都市があり、場所場所で雰囲気や環境も違ってきます。

そこで今回は、オランダ在住11年の私が全く個人的な意見でいくつかの都市を『観光』ではなく『住む』という観点からご紹介したいと思います。

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オランダという国

オランダ本土は12の州に分かれており、州はさらに441の基礎自治体ヘメーンテ)に分かれている。

引用:Wikipedia

このヘメーンテ、Gemeenteと書きますが市のことです。

ですのでオランダには441の市が存在する、ということになります。ここからいくつかの主要都市をピックアップしてご紹介します。

アムステルダム(Amsterdam)

やっぱり、初めはここでしょう!

オランダ最大の都市である。人口820,654人(2012年)、都市圏人口は2,289,762人にのぼる。

引用:Wikipedia

観光で訪れたことのある方は覚えているかと思いますが、とにかく、観光都市です!!中央駅を一歩出たら観光客の海。住む、となると正直住みにくいでしょう。オランダといえば自転車ですが、交通ルールを知らない観光客がフラフラと地図を見ながら歩いているため中心地は自転車移動が困難です。

それでも他のオランダ国内の主要都市と比べ物にならないレベルの大都市です。美しいオランダらしい街並み、国際色豊かで活気溢れる街、アーティストや学生には飽きることのない街だと思います。街中で英語が通じます。中心地のカフェやレストランに入ったらウェイターにまず英語で話しかけられることも普通なくらい英語が通じます。

やはり観光都市であるため、スリなども多く発生しますし、オランダというお国柄世界中から大学生など若い観光客が合法のアレを求めてやって来ています。なので静かな生活を求める場合にはおすすめできません。

アムステルフェーン(Amstelveen)

日本人のご家族連れが断トツで多いのは近郊のアムステルフェーンです。日本食スーパーやレストランなども揃っていて、市のサイトには日本語のページがあるくらい!電車の駅が無いので、車がない場合にはおすすめできませんが、お子様連れの移住や海外初生活者さんにとっては住み良いと思います。なによりアムステルダムに近いので仕事場がアムステルダムの方は良いと思います。

最近アムステルフェーンがいっぱいになってきていて、他にもアムステルダム近郊の市も新しい住宅地になってきています。

デン・ハーグ(Den Haag/The Hague)

オランダ政治の中心であるこの街はアムステルダムから電車で40分ほどの海沿いの都市です。英語だとthe Hague(ヘイグ)と発音も表記も違います。日本大使館もハーグにあり、他の世界中の大使館や領事館があるため、街自体国際色豊かです。

オランダ人から言わせるとハーグは貴族気質な人々が住んでいる、というイメージだそうです。でもたしかに、国際的だけどアムステルダムとは違った少し落ち着いた雰囲気があり、街自体も情緒がありとても美しい街です。

音楽院やデザイン系の学校があり、アーティストも多く住んでいます。最近では日本人移住者には大変人気のようです。

ロッテルダム(Rotterdam)

ハーグと同じく南ホラント州、オランダ第二の都市です。アムステルダムから特急で40分ほどですので、ロッテルダム在住でアムステルダムへ通勤している人もたくさんいます。

ロッテルダムは中央駅を出て街へ一歩踏み出せばわかるかと思いますが、まったくヨーロッパ色のない街です。奇抜なデザインの建築物が多く立ち並び、オランダの都市の中でも一味も二味も違った雰囲気です。

エラスムス大学や音楽、芸術関係の大学があるため、学生・アーティスト・建築家などが多く国際色豊かです。他の主要都市と同じく英語がほとんどの場合通じます。

第二の都市とは言え、やはりアムステルダムには到底規模ではかなわないレベルですが、移民が多く、外国人として住むにはとても居心地のよい都市です。

ロッテルダム中央駅には多くの特急・急行の路線が走っているため他の都市へのアクセスも良好です。

ユトレヒト(Utrecht)

ミッフィー発祥の地・ユトレヒトはアムステルダムから30kmほど南にあります。街自体は小さめですが、ユトレヒト大学があり学生が多く住んでいるのでとても活気があり、可愛らしい街並みで多くの人に愛されています。

ちょうどオランダの真ん中あたりに位置するため、アムステルダムもロッテルダムもドイツ方面も近くて便利です。やはり大きな大学がある都市に共通して言えるのは、留学生が多いため英語が通じやすい、ということです。

ライデン(Leiden)

ライデンはアムステルダムから電車で35分ほどのところに位置していて、アムステルダムで働く人も多く住んでいる印象で、とても人気の高い街です。

ライデン大学があり、活気のある雰囲気とオランダらしい街並みがあり、アムステルダムは少し忙しすぎる・・という方には良いかもしれません。

選び方

第一印象を大切に!

観光で訪れるのと住むのでは大きく異なります。

じゃあどうやって選ぶか、ですが、第一印象を大事にしてほしいと思います。なんとなくここに自分が住むイメージができる、人々があたたかく迎え入れてくれている気がする、など感覚的なものでOK。移住をしてみたらいろんな壁にぶつかりますが、やっぱりこの街いいなぁと思えるような場所にするというのは気持ちの面でもサポートになると個人的には思います。

日本人がいるか、いないか

日本人コミュニティーも考慮すべき点であると私は考えます。転勤や留学とは違い、移住となると手続きなど0から自分で行わなければなりません。そして、いろんな困難にぶつかった時、母国語で愚痴れる相手、ヘルプを求められる人がいるかいないかは大きいと思うのです。長く楽しく住むためには必須なのではないかと考えます。

日本人の多さだけで考えると、アムステルフェーン、アムステルダム、ロッテルダム、デン・ハーグ、の順になるかと思いますが、滞在の目的の違いでコミュニティーが違うということも覚えておいてください。留学・転勤・移住・国際結婚などなど、滞在の目的はさまざまです。例えば、転勤の方達は会社がやってくれるためビザ関係をよく知りません。国際結婚の方達はパートナーがオランダ人の場合、光熱費のことなど生活関係を知らなかったりします。その点、移住者はみんな0から自力で開拓しているので移住者の知り合いがいるというのは将来的に見ても心強いと思います。

主要都市以外を選ぶなら

日本でもそうですが、東京・横浜・大阪・福岡、、主要都市には外国人が一定数います。ですが小さな街や村の場合、外国人というだけで住みづらさもあるはずです。日本と違い陸続きで外国人が多いお国柄とは言え、小さな街に住むととても閉鎖的だったりします。

移住してどのように住みたいかにもよるかと思いますが、小さな閉鎖的な人々の住む街だとオランダ人のように振舞うことを求められることもある、ということを覚えておいてほしいと思います。逆にそれを楽しむために、オランダにどっぷり浸かりたい!という方には良いと思います。

まとめ

できることなら、1ヶ月ほどオランダに滞在して1週間ずつair B&Bなどに滞在しながら町の雰囲気を感じて決めて見るのがベストでしょう。

実際、私の知り合いで1週間の下見旅行で決めた町に住んでみたものの、日本人が周りにおらず孤独感を感じたり、思いの外自分の行動範囲へのアクセスが悪かった、、という話も聞きます。やはり下見とは言え、ホテルでの1週間で見える風景は住んだ時に見る風景とは違います。

同じ市内ならともかく、国内での引っ越しは意外に大変です。はじめに自分にぴったりな町を見つけるのがポイントです。

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